2015-06-16 第189回国会 参議院 環境委員会 第8号
次に、五月二十九日に施行されました鳥獣保護法改正案に関連してお伺いいたします。 実は、栃木県の八溝地方に那珂川町というところがあって、ここは八溝ししまるというイノシシの肉が一つのブランド化されていたところなんですけれども、その那珂川町、直売所に毎年並んでいたタケノコが余り並ばなかった、今年。どうしてか。
次に、五月二十九日に施行されました鳥獣保護法改正案に関連してお伺いいたします。 実は、栃木県の八溝地方に那珂川町というところがあって、ここは八溝ししまるというイノシシの肉が一つのブランド化されていたところなんですけれども、その那珂川町、直売所に毎年並んでいたタケノコが余り並ばなかった、今年。どうしてか。
そのことは、昨年の原子力安全基盤機構廃止法や、今国会での放射線発散処罰法及び鳥獣保護法改正案、さらには数日前に成立をいたしました地域自然資産区域法など、野党の皆様から質疑時間の配分あるいは審査日程に何ら不満が出ることもなく可決、成立にまで至っていることで明確に証明されているのではないでしょうか。 法案審査だけではありません。
そこで、農林水産省及び環境省において、これらの総務省の勧告や通知に対してどのように対応されたのか、また現在審議されております鳥獣保護法改正案にどのように反映をされているのか、お伺いをいたします。
他方で、警察としては、銃刀法の規定に基づき、市町村が設置をする鳥獣被害対策実施隊の隊員について、猟銃の所持期間が十年未満でもライフル銃の所持許可の対象としており、今回の鳥獣保護法改正案の認定鳥獣捕獲等事業者についても、同様の措置を講ずることが可能か、環境省と検討することといたしております。 このほか、本年度より、各種講習の休日開催等を全国警察に指示したところであります。
近年、鹿等の個体数が著しく増加して被害が拡大している、こういう状況も踏まえまして、現在検討中の鳥獣保護法改正案において、都道府県が実施する捕獲等の事業であって、厳格に安全管理ができることが確認された場合には夜間銃猟の規制を緩和する、こういったことを検討しているところでございます。 安全の確保と鳥獣管理が両立できるよう、適切な制度設計を考えていきたいと思っております。
このたびの鳥獣保護法改正案は、本法律の持つ多くの構造的な欠陥の見直しは先送りはされているものの、幾つもの時代的要請を受けとめた点で画期的なものと評価されます。特に、本改正案第一条の「目的」で、我が国の法律としては憲政史上初めて、生物の多様性の確保というのを掲げたことは称賛に値するものと考えます。
本日は、鳥獣保護法改正案に関連して少し幅広く、生物保護政策について大臣を中心に少し御質問を申し上げたいと思います。 まず初めに、先ほどからも随分各委員からお話がありましたけれども、現行法体制のことについて若干お伺いをしたいと思います。 生物に関する法律、たくさんございます。野生生物は、今議論になっております鳥獣保護法、それから人に飼われている動物、これは動物の保護管理に関する法律があります。
今回の鳥獣保護法改正案について、幾つか質問させていただきたいと思います。 思い起こしますと、一九九九年、ちょうど今から三年前でございますが、鳥獣保護法の改正がございました。
本日は、これまでの経験を踏まえまして、まず野生動物の被害問題に対する私の現状認識を御説明して、最後に今回の鳥獣保護法改正案に対する評価を述べさせていただきたいというふうに思います。 そもそもこの法律は、鳥獣保護がうたわれておりますけれども、何しろ古い法律なものですから、保護とは一体どのような状態を指すのかということが書かれてございません。